まじ手仕事 その8 カービングAxe
グリーンウッドワーキングでナイフ以上に重要な道具、それがアックス(斧)だ。
薪割りに使うような重い物ではなく刃の硬度も高い切れ味優先の小ぶりで軽い物が向いている。荒削りだけではなく仕上げ削りの直前まで使えるかなり用途の広いユーティリティーツールである。
いろんな斧を試して良さそうな物を探していたのだがグリーンウッドワーキング研究所で扱われている土佐の斧がまさに条件ピッタリと感じてすぐに予約。数ヶ月後に斧身が届いたので少しカスタマイズ。左側面のコンベックスを少しフラット目に削りしっかり磨いて鏡面にしてさらに少しカーブしているサルスベリの枝で柄をすげてレザーシースを作成した。
使い勝手は最高で切れ味抜群で長切れするし絶妙な軽さで言うことなし。今日栗の生木をゲットしたので早速色々削ってみようと思う。さて何を削ろうかな?