珈琲をもう一杯 / 第四十話「Nobody Knows You When You’re Down and Out / 深煎り節」
ベッシースミスが唄ってから
色々な人がカバーした名曲。
もちろん、クラプトンも幾つかのアルバムで
歌っているし。
なかでも、ペン太はスクラッパー・
ブラックウェルのが一番かな。
Youtube で色々な人のバージョンが聞けるので
是非聞いてみて欲しい。
特にブラックウェルは必聴よ。
憂歌団もドツボ節というタイトルで
カバーしてるし、これを真似てペン太の
深煎り節じゃ。
「ペン太の深煎り節」
俺は昔から深煎り好き
豆を買うのも黒テカさ
ダチを誘い茶店めぐり
マタリやマンデリンを飲みまくる
洒落たカフェが流行り出し
深煎り減るし飲みに行く所もない
もう一度深煎り流行ったら
Nobody wants you when you’re down, I mean
Nobody wants you when you’re down
お洒落なカフェができたらみんな知らん顔さ
ポッケにゃ深煎り豆が一粒
友達なんて一人もいない
だけど俺は信じてるのさ
再び深煎りが流行るって
俺の言う事に間違いはないさ
やつらは戻ってくるさ
きっと友達づらして
Nobody knows me when you’re down, I mean
Nobody knows me when you’re down
ーー
そう、この曲には
こてこて黒々した深煎り珈琲が似合う。