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〈中華鍋の逆襲〉 清貧炒め

 

法螺吹き男爵こと、堀田さんがくれた「清貧炒め」という名前から考えてみました。

 

家計の心強い味方「もやし」を使い

「貧しいけれど、心は豊か」

と白米も進みます。

 

身長もエンゲル係数も満腹中枢も共にぐんぐん伸びる、

育ちざかりのお子様のいるご家庭にもオススメです。

 

もやしは根が付いていたら、面倒ですが取ってから調理をしてください。

くさみが無くなって美味しく頂けます。

 

またニラなども合います。

 

卵があったらお酒を入れる前に溶きほぐして混ぜても美味しいです。

 

 

材料

  • もやし
  • 豚細切れ
  • にんにく
  • ナンプラー

 

まずはコーティングお鍋ちゃんの約束。

「軽く煙のあがるくらいに」温めたら

油をいれ、芽をとってあらみじんに切ったにんにくを投入します。

 

にんにくの香りを感じたら豚肉を投入し、色が変わるまで中華お玉でひっくり返して炒めます。

 

もやしを投入。

すっごい数で回るショートトラック選手が如くグルグル回します。

絶対にゴトクから離れないように。
時折お玉で混ぜながら。

 

もやしがやや透き通るような変化が見えたら火は入っています。

 

手早くナンプラーを入れ、味が薄いようなら塩で味をつけてすばやく味見、

最後にお酒を鍋肌にふって出来上がりです。

 

 

 

 

もやしは安くたっぷり使えます。

手早く炒めてシャッキシャキの食感を楽しんでみてください。

 

父親と始めた「作りたいものだけを作るワガママらーめん店」を経て、筋金入りのダンボールで梱包された荷物なみ、の「in door派」にもかかわらず、現在は何の因果か、某キャンプ場で管理人をしているという「踏みはずしっぷり」。