若気ノイタリーの備忘録
令和時代の海外ローカルブランドのすヽめ
グローバル化が進み、日本にいながら地球の裏側で作られているアイテムが自分の街で手に入る便利な時代。
僕が生まれ育った平成の時にはその傾向が薄まったのだと思うが、昔は海外の有名ブランドに憧れて、みんな右に倣えで洋服を買ったりしていた(と聞く)。しかし時代は変わって、今の日本ではもっとモノの価値が尊重されたり、メジャーよりマイナー志向が高まっていると感じる。
アウトドアの世界でいうと、日本で今メジャーになっている海外ブランドはそこら中に直営店があるわけでもなかった。L.L.ビーンやパタゴニア、ノースフェイス、シエラデザインズなどなど。昔はおいそれと手に入らない所にあって、憧れの存在だったのだろう。
そもそも昔は海外ブランド自体がマイナーだったので、マイナー志向というのは変わっていないのかもしれないが、とにかく我々はいつでも先進を行きたい。という気持ちがあるのだ。それで何を言いたいかというと、ローカルというのが今の最先端なのではないかという事。
日本のアウトドア業界ではガレージブランドが人気になって久しい。画期的なアイディアのギアや、その土地の技術を活かしたモノづくりが反映されていて、ナショナルブランドとは違った魅力がある。
しかしそれらの日本のガレージブランド紹介は他のメディアが挙ってやっていて食傷気味なので、僕は海外で見つけた、海外のローカルブランドやお店を紹介しようと思う。