COOK,  LIFE

珈琲をもう一杯 / 第四十話「Nobody Knows You When You’re Down and Out / 深煎り節」

ベッシースミスが唄ってから
色々な人がカバーした名曲。
もちろん、クラプトンも幾つかのアルバムで
歌っているし。

なかでも、ペン太はスクラッパー・
ブラックウェルのが一番かな。

Youtube で色々な人のバージョンが聞けるので
是非聞いてみて欲しい。
特にブラックウェルは必聴よ。

憂歌団もドツボ節というタイトルで
カバーしてるし、これを真似てペン太の
深煎り節じゃ。

「ペン太の深煎り節」

俺は昔から深煎り好き
豆を買うのも黒テカさ
ダチを誘い茶店めぐり
マタリやマンデリンを飲みまくる

洒落たカフェが流行り出し
深煎り減るし飲みに行く所もない
もう一度深煎り流行ったら
Nobody wants you when you’re down, I mean
Nobody wants you when you’re down

お洒落なカフェができたらみんな知らん顔さ
ポッケにゃ深煎り豆が一粒
友達なんて一人もいない
だけど俺は信じてるのさ
再び深煎りが流行るって
俺の言う事に間違いはないさ
やつらは戻ってくるさ
きっと友達づらして
Nobody knows me when you’re down, I mean
Nobody knows me when you’re down

ーー

そう、この曲には
こてこて黒々した深煎り珈琲が似合う。

航空会社に勤めていたものの、うん十年前は「カヌーイストになるんだ!」と、チキンラーメンを食しながら川を下る。 かと思えば、「ウミンチュになるぞ!」と、沖縄の海で鯨を追いかけたりもした。 が、「ちゃんと仕事はしてるのか!」と、皆が疑問を呈しだしたので、「こりゃいかん」と退職。 まっとうな人生を送るべく、珈琲屋として再スタートを切る。 深煎り珈琲が味わえる『スリーペンギンズ』(横浜市磯子区滝頭 3-4-22)の店主に収まる。