COOK,  LIFE

珈琲をもう一杯 / 第四十六話「イ~ネッ!」

昔のブルースを聴きながら
この曲は浅煎り
これは深煎りなどと
曲に合わせた珈琲を選ぶのを楽し
みにしているペン太ですが

なんと、今日はクレイジーケンバンド
最近リリースされた「now」を聴いて
います。

はて、これに合わせるコーヒーは
何だろう。

曲調は
浅煎り・・みたいに軽くないし
かと言って、深煎り・・みたいに重くない
中煎りの軽やかな感じがベストかな?
付け加えるなら酸味があまりなく
灼熱の路面の香りと少しココナッツの
香りのするのがいい。

悩んだ末、
少し浅目の中煎りのブラジルにしました。
飲みながら
「ivory」や『愛があるなら年の差なんて』を
聴くと、いや~いいですね~。

Youtube でも公開されている PV
「愛が~」は根岸が舞台。
剣さんとayesha さんの歌声に
日頃接している風景が心地良い。

「昔 誰かが言ってた言葉
過去はいつも新しくて
未来は常に懐かしいって
なんとなくわかる気がした」

ペン太の場合
ビールで過去を振り返り
珈琲で未来を語るなんて
思っていたけど、
こんな歌詞も素敵ですね。

でも、ホントは
クレイジーケンバンドは
コーヒーよりもルートビアを片手に
ハンバーガーを齧りながら聞くのが
合うかもしれないです。

ぱらぱら ぱっぱーらぱら

さらに、中華街や本牧あたりを
ドライブしながらカーステでガンガン
聴くのが合うかもしれないですね。

ぱらぱららっぱ

「NOW」のアルバム
イ~ ネッ!

航空会社に勤めていたものの、うん十年前は「カヌーイストになるんだ!」と、チキンラーメンを食しながら川を下る。 かと思えば、「ウミンチュになるぞ!」と、沖縄の海で鯨を追いかけたりもした。 が、「ちゃんと仕事はしてるのか!」と、皆が疑問を呈しだしたので、「こりゃいかん」と退職。 まっとうな人生を送るべく、珈琲屋として再スタートを切る。 深煎り珈琲が味わえる『スリーペンギンズ』(横浜市磯子区滝頭 3-4-22)の店主に収まる。