旅の生活「ウィーン」
日本を出て一ヶ月が経とうとしている。
旅が暮らしで 暮らしが旅 これは 誰のためでもない 自分のための生活の記録である
2019年7月1日
ロンドン、リバプール、パリ、ブリュッセル、アントワープ、アムステルダム、ベルリンと周り、
今はオーストリアのウィーンにいる。
切符の買い方がわからない。
バスの乗り方がわからない。
英語以外だとメニューが読めない。
アジア人に対する冷ややかな態度を感じる。
海外の一人旅とは、
情けない自分に会える旅。
日本だとなんでも知ったような気になっている自分に、喝を入れてくれる。
今日のウィーンは最高気温37度。
しかし、街のレストランにはエアコンがない。
ベルリンでもそうだった。
35度を越えているけど、
電車もバスも、エアコンがきいてない。
日本の日常は世界の非日常。
海外の当たり前は、
ぶったるんだ自分の当たり前を日々鍛え直してくれる。
なかでも一番鍛えられたのは、
温水洗浄便座がなくても耐えられるようになったことと、
ぬるいビールを飲めるようになったことだろうか。
明日はローマへ向かう。