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〈中華鍋の逆襲〉 ブルジョア炒め

嗚呼。

 

余りある野菜を一気に炒め、口の中を野菜で埋め尽くし、

 

「お野菜祭り」でワッショイしたい……。

 

 

こんなときは「ブルジョア炒め」です。

果たして「ブルジョア階級」の人が自ら「野菜炒め」を作るかどうかは知りませんが…。

 

数ある野菜を並べ、まずは火が入りにくいもの、入りやすいものを考えて切り方、

そして鍋に投入する順番を考えます。

 

野菜の大きさは適当に揃えて切ります。

 

 

 

 

味付けはもちろんシンプルでも構わないのですが、今回はコッテリとオイスターソースなどで味付けし、

いろいろな野菜をまとめて食べましょう。

ややゴロリとした食感で、「お野菜祭り」を演出しましょう。

 

「材料」

  • 豚肉
  • 余りある野菜たち
  • 生姜
  • ネギ
  • オイスターソース
  • 醤油
  • 砂糖

 

まずはコーティングお鍋ちゃんのお約束
「かるく煙のあがるくらいに温めた鍋」
に、油、生姜の千切り、ネギをいためます。

香りが上がったら肉を投入。
色が変わるまで炒めたら、余りある野菜を火の入りにくいものから鍋に投入していきます。

全てがしんなりと炒めたら、オイスターソース、醤油、砂糖と調味料を入れていくのですが

手早く、ぱぱっと入れていきましょう。

もし手早くできる自信がなければ、合わせ調味料を作っておきましょう。

そして最後に酒を鍋肌にかけ入れ、最後にごく少しの酢を入れます。

酢がコッテリのオイスターソースをキリリとしめてくれますのでお試しください。

 

 

「清貧炒め」の逆、種類豊富な野菜を炒め、こってりとした味付けにしてみました。

こちらも同様、ごはんがごはんがススムくん間違いなしです。

 

 

父親と始めた「作りたいものだけを作るワガママらーめん店」を経て、筋金入りのダンボールで梱包された荷物なみ、の「in door派」にもかかわらず、現在は何の因果か、某キャンプ場で管理人をしているという「踏みはずしっぷり」。